フリー打ちとは、小役回収打法とは対照的に小役を全く狙わずに打つパチスロの打ち方です。
オヤジ打ちと呼ばれることもありますが、現在は差別用語としてフリー打ちを用いるメディアが増えている様です。
個人的には、フリー打ちよりもオヤジ打ちという呼び名の方が馴染みがありピンとくる部分もありますが、現在はフリー打ちという呼び名の方が一般的になりつつある様です。
フリー打ちの主な特徴として小役を全く狙わないので小役回収打法に比べ、一日中打った時の収支が減ると言われています。
またその反面、テンポよく速く打つことができるので小役回収打法に比べ、一日中打った時の回転数が500〜1000回転ほど多く回すことができます。
その他には波がつくり易いという特徴もあります。
そんなフリー(オヤジ)打ちですが、打ち方は人によって様々です。
テンポ良く速く打つ人もいれば、ゆっくり打つ人もいます。
また、強くボタンを押す人もいれば、優しくボタンを押す人もいます。
このように、人によって打ち方も様々なフリー打ちですが、私はジャグラーを打つ際にはフリー打ちで打っています。
ジャグラーをフリー打ちで打つ理由は、小役回収打法で得られる効果が少ないという事もありますが、波がつくり易い事と回せる回転数が多いという事も大きな理由です。
中でも波が作りやすいという事は、かなり意識していることでフリー打ちでも高速強打、高速ソフト打ち、スロー強打、スローソフト打ちの4つを使い分けながら打っています。
なぜ使い分けるかというと、経験上、ずっと同じ打ち方をしていると一回目のハマリで大きくハマリ、その後まったく出なくなってしまう事が多いからです。
正直、ゲン担ぎのような部分はありますが、これをするようになってからは、ずっと打ち続けていても大ハマリすることが減りました。
理想型は、高速強打で1500枚程プラスになった250回転程のハマリに向かいそうな辺で、高速ソフト打ちにシフトしてさらに1500枚程プラスになったらそのまま打ち続けるというパターンが大勝としては多いです。
とはいうもののあくまでも経験則でそうするようになっただけなので、根拠のないオカルト打法です。
スロー強打とスローソフトは、AT機やストック機の頃によく使っていましたが、ジャグラーではあまり使っていません。
この打ち方の出方の特徴としては、ぶっ壊れ気味に出ることが多いです。
ぶっ壊れ気味というのは、ほとんどハマらないで出続ける状態になる事です。
AT機やストック機の頃、朝から打って万枚を出す時にスロー強打で打つ事が多かったです。
以前、ジャグラーでもこの打ち方をしていた頃がありましたが、ジャグラーの場合、この打ち方だと2500枚のプラスが良いところで、5000枚を超えることがなかったので高速打法に変えました。
基本的にジャグラーで5000枚~8000枚出した時の打ち方は、すべて高速ソフトとスローソフトの組み合わせが多かった気がします。
この4種類のフリー打ちの特徴については、別のページでもう少し詳しく紹介していますので、興味のある方は参考にしてみて下さい。